星FULLプロジェクト

星FULLプロジェクトの願い

「長南町から、きらめこう」を合言葉に掲げる合同会社KIZUNAの「星FULLプロジェクト」についてご紹介いたします。

合同会社KIZUNAが所在する千葉県長生郡長南町や周辺地域では、都心部への人口流出が続いており、高齢化による地場産業の縮小など様々な社会問題を抱えています。

都心からわずか1時間足らずの好条件にもかかわらず、少子高齢化と人口減少により、地方にはたくさんのもったいないものが散在しています。山里にはある休耕田・畑、古民家や廃校などのもったいないリソースを3R(Reduce、Reuse、Recycle)することにより、地域に新しいコミュニティを創出して、移住促進と産業・雇用機会創出による地方創生に取り組みます。

これらの活動で創出される新しい産業と雇用機会を就労訓練の場として、障がい者の経済的自立を支援してまいります。また、地域居住者や移住者の方々にも広く雇用機会を提供して、誰もが安心して暮らせる豊かで持続可能なまちづくりをめざしてまいります。

すべての人たちが、満天の夜空に輝く星々のように輝きを放ちながら活躍できる理想郷を作ること。これが「星FULLプロジェクト」に込めた合同会社KIZUNAの願いです。

「星FULLプロジェクト」は、以下3つのサブプロジェクトから構成されており、これらのサブプロジェクトをハイブリッドに掛け合わせることにより、既成概念にとらわれない新しい発想で地域に元気を取り戻すための地方創生プロジェクトです。

1.障がい者+移住者による自給自足の生活

2022年3月に建築基準に適合した住宅を発表した、日本初の3Dプリンタ住宅メーカーの「セレンディクス株式会社」様と、合同会社KIZUNAはパートナー契約を締結しました。長南町に移住を計画している方へ、安価かつ安全性とデザイン性に優れた未来指向の新しい住環境をご提案してまいります。

Serendix.com

アースバッグの家をチームで建て、移住金を使い、実質タダで自分の家を持つことができます。また、太陽光・井戸・薪を使った完全無料のインフラと休耕田・畑で自分たちの食べ物を作る。家賃や食費はほぼ”0”で、この為に働く必要は有りません。

新しい家のカタチ…アースバッグドームってなんだ?
「アースバッグドーム」とは一体何なのか? という質問に、「土を主体とした素材でつくる、曲線による建造物」と答えてくれた中野さん。筒状の袋に土を入れて、アーチ状に積み上げて建てられるドーム型のこの建物は、地震にも強く、震度…

2.廃校・古民家+グランピング

廃校プロジェクト

注)画像はイメージです。

働き世代や子育て世代の都心部への流出による児童数の減少の影響により廃校となった小学校などの校舎やグラウンドを再利用して、グランピングサイトの開発を進めています。

ペットと一緒に利用可能なカフェやダイニングホール、ペットサロンなどのほか、移住学校を併設し、人々とペットが集うコミュニティースペースを提供するサービスを企画しています。

廃校プロジェクト
こちらでは、合同会社 KIZUNAの「廃校プロジェクト」を紹介しています。

古民家プロジェクト

地方の人口減少により、空き家が増加しています。人が住まなくなった家というものは劣化が早く、そのままでは朽ちてゴミになるだけあり、地方が抱える大きな社会問題となっています。

そのような空き家を再利用して、ワーケーションスペースの提供、週末暮らしや移住体験など様々なニーズに応じた居住空間を提供するサービスを企画しています。

古民家プロジェクト
こちらでは、合同会社 KIZUNAの「古民家プロジェクト」を紹介しています。

3.6次産業プロジェクト

注)画像はイメージです。

少子高齢化に伴う大規模農業者の営農規模の縮小や廃業により、山里には休耕地がたくさん存在しています。本来、大地の恵みをもたらす農耕地が荒れ果てて、収益を生まないリソースになってしまっています。

これらの休耕地を一次産業を希望する方々にご利用いただき、子供たちの食育に役立てたり、未来の農業者育成や就農トライアルなどを提供するサービスを企画しています。

また、直営農場の経営支援サービスや農産物と加工品のインターネット販売サービスも企画しており、地方のもったいないを収益に転換する仕組みを開発しています。

6次産業プロジェクト
こちらでは、合同会社 KIZUNAの「6次産業プロジェクト」を紹介しています。

KIZUNAの未来ストーリー

合同会社KIZUNAは、SDGsがめざす2030年の未来を見つめ、以下のアイディアにも注目しています。

ソーラーEVシティー

注)画像はイメージです。

国立研究開発法人国立環境研究所が2021年1月から進めているプロジェクト「Solar EVシティー」のコンセプトに注目し、2019年9月に甚大な被害をもたらした房総半島台風(台風15号)のような自然災害に対してもレジリエント(強靭)なまちづくりをめざしていきたいと考えています。

PV(太陽光発電)とEV(電気自動車)を組み合わせた新しい家づくりにより、光熱費と燃料費を削減して、脱炭素社会の実現に貢献することが可能です。

また、EVを蓄電池として活用することによって、停電時はEVから給電が可能となるため、災害時などでも生活インフラを維持し続けることができます。

古民家、3Dプリンタ住宅やアースバック住宅に太陽光発電、風力発電などの再生可能エネルギーとEV(電気自動車)を組み合わせた未来指向な新しい住まいのかたちを提案していきたいと考えています。

アクアポニックスによる新しい農業のかたち

アクアポニックスのイメージ

アクアポニックスとは、養魚の糞やえさの食べ残しなどの養分を含む水を水耕栽培に活用する農法であり、今世界中で注目されている生産技術の一つです。

アクアポニックスは、自然界における仕組みを取り入れた環境にやさしい循環型農法であり、化学肥料などを使用しないため、安心安全な野菜の栽培が可能な画期的な農法です。

この技術を応用することで、スマート農業へのシフト、農作物の生産性と品質の向上が期待できます。また、自然環境保護にも配慮できるため、陸の豊かさをまもるSDGsの目標達成に貢献することができます。

私たちと一緒に「満足度日本一」の施設を目指してくださる方を募集中です

合同会社KIZUNAは、就労継続支援B型施設を運営する事業者です。

星FULLプロジェクトは、弊社の基幹事業の一つで、「6次産業プロジェクト」、「廃校プロジェクト」、「古民家プロジェクト」の3つを柱にした地方創生関連事業です。ご興味のある方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

合同会社KIZUNA
所在地 :〒297-0145 千葉県長生郡長南町佐坪1131
電話番号:0475-40-5158
代表  :皆川 義廣
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